今回は大倉山駅から徒歩約12分、立ち飲みビアスタンド『BLONDIE BLONDE』さんに伺いました!

お話しを店主の黒田さんに伺いました。

黒田さんのキャリアは多彩で、20代の頃は8年間舞台美術の仕事をされていて、大きな絵を描いたり、スチロールで岩や木のセットを作ったりする現場にいたそう。
その後、30歳で会社を辞め、1年間オーストラリアへ。
現地でさまざまなバイトを経験するうちに「やっぱり飲食店がやりたい!」と確信し、日本に戻ってからはアメリカンダイナーを4軒、アジア料理のベトナム料理店、お惣菜屋さんなどを渡り歩き、料理の腕を磨きます。

「開業したい」とずっと思っていた黒田さんは、保育園の調理場で4年働いて資金を貯め、コロナ禍にマッシュポテト専門店である『アフロポテト』を開業。
美味しくて人気だったのですが、心の奥底に「どうしてもビール屋がやりたい」という夢が沸々とあったため、満を持してこのビアスタンドをオープンさせました。

物件発見のきっかけはドラマチックだったそう。
お子さんが高校受験に合格した翌朝、いつものようにInstagramをチェックしたら、ぴったりの空き物件が目に飛び込んできたんだとか。
「絶対ここだ!」と不動産屋さんに即連絡し、即決。
内装は舞台美術時代の後輩と、家族の全面協力。
元々緑色だった扉や窓をチョコレートブラウンに塗り替え、教会のような落ち着いたシックな雰囲気になりました。

店内には生花を毎回飾り、家庭的になりすぎないようバランスを取っています。
店名の「BLONDIE BLONDE」もずっと前から決めていたんだとか。

子育て経験のある黒田さん自身が「一人で立ち飲みに行くのが好きだった」からこそ、「子育て世代の親御さんたちでも安心して飲める店にしたい」と考えたんだとか。
この店の最大の魅力は、「ささっと飲んで帰れる」立ち飲みスタイル。キャッシュオンで会計待ちなし!
仕事帰りにちょこっと寄れるのがありがたいです。

ビールはとにかく温度が命。グラスは全部冷凍庫で保管。
冷蔵庫よりさらに低い温度で提供するため、口当たりと喉越しが別格!
「他のお店と全然違う」とお客さんからも絶賛されるそう。
一番人気は札幌の赤星で、常連さんには黒IPAも大人気。クラフトビールも缶で用意しています。

フードはビールに合うものが基本。
有機農法の提携農家から届く新鮮野菜をふんだんに使い、「味を引き出す」ことを重視して調理しています。
この日はマッシュポテトを生かしたメニューや、ブルーチーズやさつまいもが入ったキッシュ風オムレツ、エビ卵サラダ、ベトナムハムなどがありました。


ビアスタンドでありながら、フードもしっかりしているのは嬉しいですよね!
「イケダベーカリーさんなど地元のパンも使わせてもらって、本当にありがたい」と地域愛も強い黒田さん。
最初は友達と2人で来てくれる方が、次は一人で常連さんになっていくこともあるそうで、常連さんとの穏やかな関係を大切にしています。

「一人飲みは慣れたら本当に楽しいんです。
時間がないときでも30分だけ寄って、一杯飲んで『よし、頑張ろう』と家に帰る。そんな息抜きの場として、カフェのように使ってほしいんです。ご飯を食べなくても、ビールやワインだけでOKです」とお話しされていました。
「ちょっと飲みたいな」と思った日は、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
きっと「今日も来てよかった」と思えますよ。

BLONDIE BLONDE 立ち飲みビアスタンド
- 住所
- 横浜市港北区師岡町308 第二奥田ビル1F
- https://www.instagram.com/blondieblonde_yokohama/
この記事をシェア




