妙蓮寺でつくるグラノーラ(後編)

お店とケのまち

いよいよ物件が決定!

2025年秋に物件を初めて見たとき「こんな広い空間でMARUGRAを作れるんだ」ととてもワクワクしました。

松栄さんは「いよいよ借入ですね〜腹括りましたか?」とニヤリ…(笑)

その後、デザイナーとスタッフ、内装業者さんと現地での計測や打合わせがスタート。

次々と出てくる専門用語をそっとメモして、後で調べる私…笑

「天かす?!」って聞こえたと思ったら正解は、天カセ=天井カセット型エアコンだったり(笑)

今回のfactory&shopは、JOYくんのデザイナーがデザインをしてくれました。彼女、実はプロダクトではなく建築を専門とするデザイナー。

超多忙なのを承知の上、ダメ元でお願いしたところ、「絶対やりたい!」と即答してくれました。

中学からの同級生に、こんな形で建築デザインを依頼できる日が来るなんて、MARUGRAを始めた頃は想像もしていなかった未来です。

さて!
借りると決まれば物件契約、融資を受けるにあたっての書類書類書類…

そして面談の準備。その間も日本橋三越様やYYYard様、グラホ芦屋様でのイベントが続き、チームMARUGRAの連携プレーが続く日々。

こんなに強く願ってきたことなのに、「大丈夫か?いや、やるしかない!」をおそらく100万回ぐらい脳内が駆け巡りました。

これが腹を括るということか…

初めての物件契約にドシンと重みを感じ。
書類の準備では企業の沿革や自分の経歴、事業内容などの事業概要書を書いたり、業績見通しの資料を作成したり。

そして年末には、そば香さんで年越し蕎麦を食べてからデザイン打ち合わせ。

今までシェアキッチンや工房での経験を活かし、こうだったらもっとやりやすいね!ということをスタッフで出し合い、導線を考え、設備を考え、何度も通った道に自分たちのお店ができるんだと思うと、

“ご近所の方がオンラインで購入してサッと受け取れる場所があるといいよね”

“犬のお散歩の方がふらっと寄れるようにリードフックがあるといいよね”

“ベビーカーの方も入りやすいドア幅にしよう”

地元に住んでいるからこそ生まれるアイディア、そして街の方が喜んでくださる姿を想像する時間はとてもワクワクしました。

そして年明けにデザイナーから出てきたデザイン案。

そこには私たちの理想が全部詰まっていてボルテージMAX!
(もちろんここから予算と睨めっこしていくのですが笑)

今回現場を請け負ってくださった内装業者さんとデザイナーのプロフェッショナル度合いに、既に何度も感動しています。

「できない」ではなく「どうしたらできるか」を考えながら予算内で少しでも理想に近づくように進めてくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。

正直に言うと、今はワクワクとドキドキが半分ずつです。きっと私だけではなくチームMARUGRA全員同じ気持ち。長年念願だったfactory&shopの準備が進む中で、夢が形になっていく嬉しさと同時に、身がキュッと引き締まるような気持ちもあります。

今回つくる場所は、ただグラノーラを販売するお店ではなく、目指したいのは、「街のウェルネススポット」と呼んでもらえるような存在です。

「無添加だから」「オーガニックだから」ではなく、まずは一口食べて「おいしい!」と感じてもらえること。

それがきっかけで食の安全・安心への興味につながったらそれ以上に嬉しいことはありません。

そして「これ、家族や友人にも食べさせたいな」と思ってもらえる。そんな気持ちが自然と広がっていく場所に育てていきたいです。

“おいしい”から始まる小さな気づきが、やがてその人や家族の未来をやさしく健やかに整えていく。そんな循環を、この街で続けていけたら幸せです。

春にオープンするfactory&shopが、この街の日常に、そっと溶け込んでいけますようにと願いながらチームMARUGRA(自称スーパー主婦集団!)

私を含めスタッフはまだまだ子育て中でもあるので、家庭とのバランスをとりながらの営業スタイルにはなりますが、精一杯頑張っていきたいと思います。

みなさまどうぞよろしくお願いいたします!

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この記事を書いた人

高橋 はる香(まる)

高橋 はる香(まる)

チームMARUGRAの代表。

目の前の人を、心身ともに健やかに、笑顔に。健康であること、美味しく食べることが人生を心地よく過ごす日々の選択肢として続いていくように。
”本物の食”を通して、皆様の日々の暮らしを少し豊かにしていけたら幸せです!

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