青木直哉ペン画展「描くより始めよ」@本屋・生活綴方 2024/6/21~7/22

つくり手ケのまち

現在、妙蓮寺「本屋・生活綴方」で開催中の青木直哉ペン画展「描くより始めよ」にお邪魔してきました。

青木さんは、フリーランスで翻訳のお仕事をしながら、ジャグラーとして世界各地でジャグリングの公演をされています。

妙蓮寺には2年程前に引っ越して来られ、生活綴方のお店番としても活躍中です。

「妙蓮寺を歩けば青木に当たる」と言われるほど、色々な所でお見かけします(笑)

ジャグリングを披露してくださりました…!

そんな青木さんが絵を描き始めたきっかけは、2020年のジャグリングのイベント

当時、イベントでポストカードを販売するために、絵を描き始め、そこからほぼ毎日描き続けているそうです。

青木さんが初めて描いた絵

今回の展示のテーマは「続けること」

元々、ジャグリングのように、毎日コツコツ練習を続けることが好きだったという青木さん。

今まで描いた絵は1000枚を超えており、壁に飾り切れなかった作品のアーカイブも、全て置いてあるので見ることができます。

今まで描かれた作品
「まいにち描くよ」コーナー

展示を開催中の今も、毎日絵を描き続けていて、今回の展示では、開催期間中に描かれた作品が飾られるコーナーも設けられています。

毎日1枚ずつ増えていくので、日々違う展示を見ることができ、何回訪れても楽しむことができます!


展示開催中は、絵を描く様子を毎日インスタライブで配信されているので、絵が完成する過程も見ることができます。

この日描いていただいた作品がこちら。

青木さんの絵は、風景の写真を見ながら描くものと、想像したものを描く2パターン。

想像で描く時は、最初に一本線を描いてみて、
そこから生まれるインスピレーションで描いているそうです。

この日も、最初に中央のふわふわとした線を描いてからは、するすると描き進めて、あっという間に完成していました…!

こちらは、会期中に毎日発行される「DAILY JOURNAL」

青木さんのその日の日記と、その日の絵が掲載されています。

こちらも毎日追加されていくので、最終日には30枚超のジャーナルが…!

今回の展示でも、絵やインスタライブ、ジャーナルを毎日続けられていて、青木さんはまさに「継続」の人だと感じました。

青木さん:

できる・できないに関わらず、まずはやってみてほしい。そして、毎日続けていればできるようになります


と仰っていたのが印象的で、展示を見ていると、自分も新しいことを始めてみよう、と勇気づけられました。

青木さんは、これからも

「自分が面白いと思うものを作り続けていきたい」

とのこと。次はどんなことを始められるのか楽しみですね。

青木さんの展示「描くより始めよ」にご興味のある方は、ぜひ「本屋・生活綴方」を訪れてみてください。

青木直哉

instagram(Juggling)
https://www.instagram.com/jugglernao/
instagram(drawings)
https://www.instagram.com/naoyadrawings/

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この記事を書いた人

酒井洋輔

酒井洋輔

編集長
くらしとすまいの松栄三代目。妙蓮寺生まれ・妙蓮寺育ち(悪そうな人は友達ではない)農業を参考に、不動産と建築、街づくりが循環し、持続可能な形で成長するビジネスモデルを探求中。

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