初めまして!はすのは食堂の小林と申します。まずは簡単に自己紹介を。
大学卒業後、一般企業に勤めながら料理に目覚め、カフェ、レストラン、日本料理等、7年の飲食店勤務を経て調理師免許を取得、シェアキッチンを借りて、お弁当販売事業も同時に行ってきました。

今までは、はすのは「table」として活動していましたが、この度お店を持つ夢が叶いそうなので、はすのは「食堂」と昇格しました!!
お店を持つまでの道のり vol.1

物件探し〜契約
急な物件情報
私は数年前からシェアキッチンを利用し、お弁当やオードブルなどを作り、イベント販売や配達をしています。
大量の食材を買い出ししシェアキッチンに搬入、週末のイベントに向け夜中に作業、、、という生活が2年ほど続いていました。

シェアキッチンは誰でも使いやすいように整えられている反面、他の人も使用するので当然自由度は低い。作り置きや購入したものの保管はできず、いつでも自由に使えるわけではありません。
お弁当作りは、楽しくてやりがいのある仕事と感じていましたが、もはや体が限界で、自分のなかで「この仕事を辞めるか」「お店を持つか」の2択になっていきました。

そんなときに借りていた妙蓮寺のシェアキッチン:SOILを運営されている街の不動産屋:松栄の酒井さんに「ほんの軽い気持ち」で相談したところ、なんと!
「ちょうど良い物件あるよ」と
「えっ!そんなすぐにある??」と戸惑いながらも、内見に行きました。
・実家のある妙蓮寺駅から徒歩1分
・駅近の路面店
・10坪の小箱
・少し路地に入っている「隠れ家感」も良い
なかなかに「理想的すぎる物件」でした。

ただ、物件は1年がかりで探すイメージだったのと、スケルトンでの貸出しだったので「工事費、設備投資がかなりかかるだろう」と及び腰な私、、、
理想的な物件が急に飛び込んできたものの、即決できるほど気持ちが固まっておらず、決断できずにいました。

【1回目のお別れ】
工事費や火災保険など、いろいろ悩んでいたら、管理元の不動産屋さんから1回目の非情なメッセージが、
「他の方から申込をいただきました」
ショック、、、大ショックです(涙)
「理想的な物件なのに、なぜ迷ってたんだろう」
「なぜ即決しなかった!?」
決断を先延ばしにしてたのは私なのに、手から離れたとたん、未練がましく忘れられない存在となり、後悔の念は日々大きくなるばかりでした。(恋愛でいえば理想の彼にフラれてしまったような状況)
ただ、松栄の酒井さんは
「キャンセルになる事もよくあるから~」
と慰めなのか、本気なのか⁉ 妙にポジティブな反応(笑)
【2回目のお別れ】
「あんな良い物件がキャンセルになるなんて、うまい話ないよね」
なんて悲しみに暮れていたある日、一本の電話が!
「キャンセルになりました!!!」
「え!?本当にそんなことある!?」 と驚きながらも「今度こそ逃すまい!」と、すぐに申込のための来店予約を取りました。
ところがその3日後、またも非情な電話が、、、
「キャンセルがキャンセルになった」とのこと、、、
「やめるのを、やめたんか〜い!!」と、また失意のどん底に叩きつけられた私。
でも、松栄の酒井さんは、
「まだワンチャンあるかも、気を落とさず!」
となぜか、まだまだポジティブ(笑)
でも私は「流石にもうないだろう」とあきらめていました。
【3度目の正直】
しかし結果的に「そのまさかのまさか!」で、
物件が本当にキャンセルになったのです!
今回は速攻申込をして、申込金など事前準備できることは全て済ませ、契約日を待つことに!
でも今までの経緯で「また裏切られるんじゃないか⁉」と心の中は疑心暗鬼でいっぱい、喜びたいのに素直に喜べない、お金を振込むまで本当に落ち着かない日々、、、
でも何とか無事契約となりました!

本当に苦労して得た物件だけに、相当思い入れのある物件になりそうです。
とにかく初めてのことばかりで手探りだったのですが、幸いにも酒井さんがこちらが困っている絶妙なタイミングで、アドバイスやメッセージをくださり、経営相談(有料級(笑))にも乗ってくれて、業者さんも紹介してくれて、この文章も
「お店を知ってもらうきっかけになるし、後々のために記しておくと良いよ」
というアドバイスで記しています。(私自身も、初心を忘れないためにも、あとで読み返そうと思っています)
後日談ですが「ちょっとした恋愛物語だったね」なんて二人で笑いました(笑)
どんなお店になる?
お弁当とお惣菜
自己紹介記事に記した通り、私はここ数年お弁当を作り続けています。
お弁当作りの楽しさは、なんと言っても小さな正方形の箱に、色とりどりのおかずをぎゅっと詰めることで
「美しく美味しい世界」を作れること。
お客様が箱を開けた時の喜びがとても嬉しくて、作り続けています。

お惣菜もきちんとした素材で、丁寧に彩り豊かに作るのが好き。
子育ても経験し、安心できる食材を自分で調理し、食べることが日々の習慣になっているので、不誠実な料理はしたくない。
「お店をやるなら、お弁当とデリの店かな?」なんて漠然と考えていました。

間借りカフェバー
ちょっと時間軸が戻りますが、物件に巡り合う少し前に、白楽にある人気店「にゃらや」さんを、月イチお借りして「間借りの飲み屋」を始めていました。

自分自身もお酒を飲むのが好きで、それに合わせたおつまみを作るのが好き。カウンター席で作ったものをその場で食べてもらえて、お客様からダイレクトに手応えを感じられる。
にゃらやさんはカウンター8席ほどの小さな店なのですが、皆さん譲り合ってすごく雰囲気がよくて、男性も女性も初めましてなのに、スッと溶け込んで2杯くらい飲んで帰られる。
いい空間だなあ、お店もやってみたいな、毎日開けたらもっといいものが出せるなぁ、と新しいお店のインスピレーションを沢山もらいました。いい経験をさせていただいたにゃらやさんには本当に感謝しています。

そんなにゃらやさんでの経験から、仕事から家に帰る前に「少し飲んで帰れる空間」があったら嬉しいだろうな、と思い
「店のもう一つのコンセプトになるんじゃないか⁉」と考え出しました。
美味しいものをちょこっとでもいいし、定食飲みスタイルも良い、、、アイデアは尽きません。

妙蓮寺ランチ難民?
妙蓮寺の良いところは、こじんまりしてるけど若い人も増えてて、秩序もあって、、、
でもお茶したり、ランチできる店が少ない。
酒井さん曰く「ランチできる店が少ないから、出来たら喜ばれるんじゃないか」ということ。
幸い日々たくさんのお惣菜を作っているのでお料理は出せます。ワンオペ営業で忙しいランチを一人で回せるか不安はありますが、大好きな妙蓮寺を少しでも賑わせることができたら、こんなに嬉しいことはないと思っています。

営業スタイル(予定)
開店日 金土のみ
ランチ11:30〜14:30 ディナー17:00〜21:00
同時にデリ、お弁当販売
その他の日 お弁当・ケータリング受付
お店を開ける日は週末2日でも、それ以外の日もオーダーでお弁当宅配やケータリングは受付するスタイルにしてみようと思っています。
店作り 施工
施工会社 決定
お店の営業スタイルを模索しながら、同時に施工会社さんを選定しなければならず、、、
ズブの素人で初めてのことだらけなので「誰か工事で信頼置ける方いないかな、、、」と思っていたところ、またまた松栄の酒井さんに紹介してもらい、、、(笑)
その方に、融資や工事のことなどを教えてもらいながら、事業計画書なども作成し、流れに身を任せて動き始めました。

現在は厨房機器の選定や配置やらで、日々あーだこーだしています(笑)
次回は「デザイン面」に関して書いてみようと思います!
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