変わるものと、変わらないもの〈eimeku 小平 英司〉(前編)

お店とケのまち

今回は白楽にある”GIFT”がテーマのセレクトショップ「eimeku」代表の小平 英司さんにお話を伺ってきました。 

プロフィール

小平 英司

横浜生まれ。両親の仕事の関係でインドネシアで育つ。 2002年、ヨーロッパ の服飾や生活雑貨を中心にインポートしたセレクトショップ「eimeku(エイメク)」を白楽にOPEN。 2010年には二階にも店舗を拡張させ、2016年には日本大通りに二号店となる「BLAUBERG an der KÜSTE(ブラウベルグ アン ダー キュステ)」をOPEN。

酒井:

代表の小平さんは、普段あまりメディアに出ない方ですが、今回ご近所の縁で特別にインタビューさせて頂きました。ありがとうございます!
まずは恒例の『関係ない質問』をどうぞ!

よく聞く曲
PUNK!どちらかと言うと、やかましいの好きですね(笑)
100時間あったら
旅行にいきたいです、今はタイに行ってマッサージを受けたい
最後に泣いたのは
スタッフの結婚式かな
人生最大の買い物 
家ですね、一昨年買いました 
人生最大の無駄使い 
無駄と思うことは無いですね
じつは、、、
野球が好きで、少年野球のコーチもやってたりします

1年365日、毎日誰かの誕生日

酒井:

こんにちは、小平さんはあまりメディアに出られることが無いと思うのですが、今日は取材を受けて頂き、ありがとうございます。
まずはじめに、この白楽でお店を出すことになったキッカケは??

小平さん:

自分で店を出そうと思った時に、『駅近、鉄筋コンクリート、広めの物件』という条件で探していたのですが、なかなかいい物件に出会えなくて。

そんな時に白楽のこの場所に出会って、お店を出させてもらうことになり、出店を機に私も白楽へ引越してきました。それが25歳の時です。

 

酒井:

eimekuをスタートさせる前は、何をされていたんですか!?

小平さん:

親の仕事の関係で幼い頃からいろんなものを目にする機会があり、気づいたらアンティークエイジングが美しいものに興味を持つようになっていました。

 

小平さん:

旅行関係の学校を出たあとは時計業界で修業をしていました。

もともと好きだった『時計』『それ以外のもの』を組み合わせたらどうなるか、と考えていたときに、
『1年 = 365日 = 誰かの誕生日』 というアイデアを奥さんから得て、
『ギフトをテーマにしたセレクトショップ』をはじめようと思いました。
 
開店当初は、雑貨を中心に商品をセレクトしてましたけど、お客様が増えていくのに合わせて、アパレル、時計、靴や鞄など、扱う商品が増えていって
今は、生活に必要なものがほぼ揃うようになってきましたね。

だれも知らないモノを探す

酒井:

どんな10代でした?

小平さん:

10代の頃はとにかく音楽が好きでしたね。
音楽好きの友達の間では、メジャーどころを聞いてたら終わりだったんです(笑)

 みんなが知らないマイナーなアーティストを探してきて、 友達を 「おぉー!」っとさせられるかが勝負でしたね(笑)
その10代の頃のスタイルが今でも根付いていて、この仕事もその延長線上にあるんです。

酒井:

お店を開いた頃はどんな感じでした?

小平さん:

横浜のお客さまはネームバリューにこだわらない、と感じていて、そういうのも僕に合っていたのかもしれません

小平さん:

あと、eimekuを始めた2002年頃は、この辺りにこういうジャンルのお店が全く無かったんですよね、、、

だから、ただ洋服や物を買うだけではなく、いい空間や植物があって、いい感じの音楽が流れていて、
『五感と六感を使って、楽しみながら買い物ができる店にしたい』と思っていました。

今も、僕自身が日々感じたことをスタッフに共有したり、お客様に『この空間で買うからこその楽しみ』を提供できれば、と思い続けています。 

後編はこちらから

eimeku

住所
横浜市神奈川区白楽 100-11-105
電話
045-434-8038
URL
https://eimeku.com/

BLAUBERG an der KÜSTE

住所
横浜市中区海岸通 1-1 2F
電話
045-323-9396
URL
http://blauberganderkuste.com/

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この記事を書いた人

酒井洋輔

酒井洋輔

編集長
くらしとすまいの松栄三代目。妙蓮寺生まれ・妙蓮寺育ち(悪そうな人は友達ではない)農業を参考に、不動産と建築、街づくりが循環し、持続可能な形で成長するビジネスモデルを探求中。

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