育てるたのしさを伝えたい 植物のスタイリスト〈PLANTED 三輪 善昭〉(前編)

お店とケのまち

今回は大倉山にある、植物と暮らしのお店「PLANTED」の代表、三輪 善昭さんにお話を伺ってきました。 

プロフィール

三輪 善昭

PLANTEDの店舗はご実家で、大曾根小、樽町中に通っていたという地元っこ。 1972年生まれ、なんとなく気になっていたという「お花屋さん」に就職したことから、植物世界に足を踏み入れ、2018年5月に「PLANTED」を開業。

酒井:

まずは恒例の『関係ない質問』をどうぞ!

靴のサイズ
26.5㎝
好きな映画
ショーシャンクの空に
好きなポテチの味
コンソメ
好きな洋服のブランド
45R
息抜きする場所
ベランダ
よく聞く曲
アラバマ・シェイクス
人生最大の無駄使い
覚えていない、無駄遣いだらけかも(笑)
自分へのご褒美
ロカンダブルさん(大倉山の人気イタリアン)にいくこと
影響をうけたもの
ビートルズ
17歳に戻れたら
海外で働く!学校ではなく、働きたい
100時間あったら何する
溜まっている本を読む
1億円あったら何する
山を買って、植物を育てて見守りたい
好きな場所
清里にある「萌木の村
生まれ変わったら何になりたい
植栽を中心に街をつくりたいので、大富豪に生まれたい(笑)

外遊びに西部警察にひげダンス

酒井:

どんな幼少時代を過ごされていましたか?

三輪さん:

毎日とにかく外で遊んでいました。というか、外でしか遊んでいないくらい毎日ドロまみれ。

子供の頃は、流行っていたファミコンでスーパーマリオもやったりしてました。

三輪さんはどの子でしょう!?(正解は左から2番め)

三輪さん:

駄菓子屋にあった50円のゲーム機とか、西部警察、ドリフ、ひげダンス、、、そのころはみんな夢中でやってましたね。

大曽根小は、常に家に集合

三輪さん:

中学に入ってからテニススクールに通って、結構本気でテニスをしていて…

高校に行ってもテニスをするって決めていたくらい、ハマってました。

そのあと、ただただアメリカに行きたくて、行きました。

アメリカ南部のルイジアナ州の州都バトンルージュの語学学校へ、そこから黒人しかいない大学へ入学。

4年目で日本に帰ってきたので、未だ休学中という事になってます(笑)

アメリカは、どでかいなぁと思った瞬間

テニスコーチ → 不動産屋 → 花屋

三輪さん:

アメリカから帰ってきて、仕事どうしようかなと思っていたとき、友人に進められてテニスのコーチをやり始めたんです。

それで、しばらくコーチをやってから、サラリーマンやってみよう!と思って、不動産会社に勤めました。

賃貸担当として、学生さんに物件をご紹介したりしてましたよ。

酒井:

本当ですか!驚きました。

三輪さん:

その後、不動産を辞めて、何しようかなーと思ってた時に、なんとなく興味があったのが、

ジャズバー
焼鳥屋さん
お花屋さん


の3つで(笑)

お花なんて、チューリップしか知らないくらいのレベルだったけど、なぜか頭に浮かんできて。友人からの紹介で、花屋さんで働くことになりました。

花屋さんから根っこの世界へ

三輪さん:

勤めた花屋さんは、ちょっと特殊な花屋さんで。テレビ局の装飾用のお花とか…

要するに美術さんのような仕事をしていましたね。

テレビ番組のセットを作って装飾したり、ガーベラ500本をいけたり、ブライダルも担当したり、ちょっと変わった花屋さんの経験をさせてもらいました。

三輪さん:

その後、切り花とカフェを融合したお店をやったりしていたけれど、どうしても切り花の『スピード重視の世界』(枯れるまでの寿命が短い)に馴染めなくて、逃げるように寿命が長い『根っこの世界』にやってきました。

三輪さん:

元々、インテリアや雑貨が好きで、毎日のように自由が丘の好きな園芸店に通っていたんです。

そこの店舗が小田原に新店舗をOPENすることを知って、31歳のときに植物担当のバイヤーとして、小田原店の立ち上げに携わることになりました。

三輪さん:

そのお店は、ライフスタイルの礎を築くようなお店で、カフェを併設していたり、マクロビオティックを提供していたり。

三輪さん:

今思うと、少し時代の先を行き過ぎていたのかもしれない、と思うくらいのお店でした。

結局そこに16年間勤めて、8店舗程を立ち上げてきました。

後編はこちらから

PLANTED 植物とくらしの店

住所
横浜市港北区大曽根1-11-12
WEB
https://www.planted-site.com/
instagram
https://www.instagram.com/planted.jp/


 

この記事をシェア

  • URLをコピーしました

この記事を書いた人

酒井洋輔

酒井洋輔

編集長
くらしとすまいの松栄三代目。妙蓮寺生まれ・妙蓮寺育ち(悪そうな人は友達ではない)農業を参考に、不動産と建築、街づくりが循環し、持続可能な形で成長するビジネスモデルを探求中。

このライターの記事

RECOMMEND