カナダのカフェ文化を感じられる『KANATA CAFE』

お店とケのまち

今回は妙蓮寺駅から徒歩3分。

婦人服雑貨店と併設されたカフェ『KANATA CAFE』さんにお邪魔しました!

婦人服・雑貨店舗事業を2010年にスタート

ご夫婦で営むKANATA CAFE。

意外なことにカフェを始める前は、婦人服・雑貨店として開店されました。

夫婦ともにサラリーマン時代はアパレルで働き、企画やデザインなど、アパレル全般に携わった経験があるそう。


「親世代の人に、キレイな服を着てもらいたい」
「歳を重ねてからもファッションを楽しんでもらいたい」

そんな思いから、婦人服と雑貨のお店として開店されました。

そんなKANATA CAFEが、カフェ事業をスタートさせたのは開店から8年後のこと。

カナダ人の旦那さんをもつ妹夫婦と一緒に始めた、カナディアンスタイルカフェ


2018年にKANATA CAFEが誕生。

カフェ文化が進んでいるカナダに30年以上住んでいる妹さんから

「カフェを一緒にやろう!」とご夫婦が誘われる形で始まりました。

店名のKANATAは、国名の「カナダ」の語源とも言われ「集落」「村・定住地」といった意味もあるそう。

妹さん夫婦は諸事情でカナダに帰国されましたが、ご夫婦が引き継ぐ形で『KANATA CAFE』を運営されています。

KANATA CAFEでは、ご主人がドリンク担当料理は奥様が担当

妙蓮寺駅近辺だと、エスプレッソマシン『LA MALZOCCO』があるのは、TERA COFFEEさんと、KANATA CAFEくらいだそうで、本格的エスプレッソマシンで淹れたラテや、カプチーノが飲めるのも嬉しい点です。

バリエーションが沢山あるメニュー

「おすすめのメニューはありますか?」

とお聞きしたところ、ドリンクは種類が多く、どれもおススメとのこと。

デザートコーヒーといわれるようなオリジナルのキャラメルモカがあったり、抹茶ラテシュガーレスのものがあったり、バリエーションメニューが沢山楽しめます。


季節感のあるものだと、夏はフラッペ冬はパンプキンスパイスラテがよく出るそう。

季節を問わず人気なのはレモネード

ホットとアイスの2種類があり、オールシーズン注文が多いドリンクだそうです。

このレモネード、じつは味に秘密があるとのこと。

日本では、レモネードといえばレモンをはちみつに漬け込んだものが一般的ですが、KANATA CAFEのレモネードはカナダのメープルシロップが使われています。

メープルシロップは世界の74%を占める生産量を誇る、カナダで1番の特産物と言えるものだそうです。

移民国家のカナダで、唯一オリジナルと言えるものだそうです。


またお料理も、パイはイギリスやフランスのレシピが北米に伝わり、カナダの家庭料理として受け継がれたものをアレンジして、KANATA CAFEスタイルにしているのだとか。

カナダの郷土料理の『プーティーン』もおススメ!

フライドポテトにオリジナルのグレイビーソースとチーズをかけたプーティーンは、カナダのソウルフード!

土日しか味わえないキャロットケーキも、人気メニューのひとつです。

TERA COFFEEさんの協力を得て生まれたオリジナルブレンド

最近は農園や産地がわかるコーヒーやオリジナルのデザートコーヒーが人気だそうです。

『本日のおすすめコーヒー』の豆は、各産地より入荷したてのものを週替わりで提供しているそう。

KANATA CAFEのコーヒーはオリジナルのブレンドで、TERA COFFEEさんから豆を仕入れているそう。

ちなみにTERA COFFEEさんから『豆に合う淹れ方』などをアドバイスをもらい、カナダのカフェの淹れ方と融合し、現在のKANATA CAFEのコーヒーが誕生したとのこと。

常連さんも海外の方も落ち着けるカフェ

KANATA CAFEは様々な場所からお客さんが来る、妙蓮寺の憩いの場です。

地元の方や、年配の方は平日に。

遠方から来る若いカップルや、家族連れは休日に。

そして、海外の方も懐かしさを求めて、KANATA CAFEを訪れるそう。

妙蓮寺にありながらカナダの雰囲気が味わえるKANATA CAFEさん。

美味しいドリンクとフードを味わいに、ぜひ訪れてみて下さい。

店舗情報

店名
KANATA CAFE(カナタ カフェ)
住所
横浜市港北区菊名1丁目7−13 トヨアキビル1F
insta
https://www.instagram.com/kanata.cafe/


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海咲瑠璃

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